作者：山本憲一郎 販売形式：単品販売 商品種別：動画、音声、レポート 再生時間：25分

  私は、ＲＣ造超高層建物の構造設計の考え方や、躯体施工上のポイントを現場技術者に説明してきました。その、技術説明の内容を、出来るだけ写真を用いて、体系的にまとめ直したものが本資料です。
　一方、現在の中高層ＲＣ造建物は、超高層と同じ設計方法と 材料（高強度コンクリート、高強度太径鉄筋等）の使用が一般的となっていますので、本資料は、ＲＣ構造全般の躯体施工に有用と考えております。
　写真を多く用いて、ポイントを具体的に示していますので、施工関係者や設計者はもとより、建築関係の学生にも、大いに参考になると思います。
　第3章「柱の施工」では、
超高層建物における柱の構造的特性は、軸力が非常に大きい事に起因します。高強度コンクリートの採用が必須であり、これを密実に打設するため、ＶＨ（垂直水平）分離工法が採用される事。また、高強度hoopを高密度に配筋して、柱のコアを十分拘束することも重要である事 等を説明します。
また、高軸力柱の構造性能が分かる、「Fc100を用いた柱の構造実験の概要」を添付します。