作者：山本憲一郎 販売形式：単品販売 商品種別：動画、音声、レポート 再生時間：20分

　私は、ＲＣ造超高層建物の技術開発、実施設計、設計監理を行ってきました。
　設計監理では、ＲＣ造超高層建物の構造設計の考え方や、構造技術からみた躯体施工上のポイントを現場技術者に説明してきました。技術説明の内容を、体系的にまとめ直したものが本資料です。
　構造技術の視点から躯体施工において識っておいてほしい点を、できるだけ写真を用いて説明しています。
また、現在の中高層ＲＣ造建物は、超高層と同じ設計方法（増分解析、終局強度設計）と材料（高強度コンクリート、高強度太径鉄筋等）の使用が一般的となっています。本資料は、ＲＣ構造全般の躯体施工に有用と考えております。
写真を多く用いて、ポイントを具体的に示していますので、施工技術者や設計者はもとより、建築関係の学生にも、大いに参考になると思います。
第1章[RC造超高層建物の概要]では、
鉄筋コンクリート造による超高層建物を可能とした、構造・施工技術全体の概要を紹介します。
高強度コンクリートと高強度太径鉄筋の適用。高強度部材の開発と性能評価。構造設計法の改良と解析技術の発展。
工業化施工技術の適用。等について説明しています。