経歴
体育大学を卒業後、有料老人ホームケアワーカー、特別養護老人ホームなどで生活相談員、在宅介護支援センターケースワーカー、介護福祉士養成校教員、大手介護事業所において人材育成部長を歴任し、新人育成から管理職の育成に至るまでの育成プログラムを構築し、運用。多くの介護職の育成に携わる。
介護保険制度導入前から在宅サービス統括責任者として、当時ではまだ地域になかった様々なサービスを先駆的に創設し、地域市民や関係機関の駆け込み寺として活動。
介護現場で体を痛めながら介護をする人たちを見て、「体を壊さない介護技術はないのか?」と感じ、学生時代に学んだ生体力学を基にした「人間本来の動きが最も理にかなった負担のないもの」との結論に至り、独自の介護技術を考案し介護講師として活動する。