TAMA SALON

【個人の税金講座】青色申告を選択するメリット

個人事業者の税金対策は青色申告の選択から♪ 青色申告者への税務の特典7つを確認しておきましょう!

作者:TAMA SALON 販売形式:単品販売 商品種別:動画、音声 再生時間:15分

 個人事業者(フリーランス)が総収入金額や必要経費を集計し、儲け(所得金額)と納付税額を計算する方法には、白色申告と青色申告の2種類があります。  
 青色申告は、毎日の取引を正しく記帳する人で、あらかじめ税務署長の承認を受けた場合にだけ認められる申告の方法です。何も選択届出をしない個人事業者は、白色申告者となります。青色申告には、白色申告に比較して税制上の有利な特例が設けられています。青色申告を選択できるのは、事業所得のほか山林所得、不動産所得を営む人に限られ、会社勤めで給与所得だけの場合には残念ながら選択できません。

【青色申告を選択するメリット】
1.青色申告特別控除(会計ソフトの記帳とeTaxによる申告で65万円の適用を受けましょう)
2.青色事業専従者給与を支給する
3.家事関連費を経費に算入する
4.貸倒引当金の繰り入れで焦げ付きに備える
5.減価償却の特例を受ける
6.在庫評価は低価法を選択する
7.赤字と黒字を通算する

【青色申告承認申請書の提出期限】
 年明け早々1月1日から1月15日までの新規開業の場合は、その年の3月15日までに提出します。1月16日以降の開業であれば、開業の日から2か月以内に提出する必要があります。提出期限に遅れると、青色申告の適用も1年遅れとなりますので要注意です。すでに白色申告にて事業を行っている人が青色申告に変更する場合には、青色申告を選択しようとする年の3月15日までに青色申告承認申請書を提出します。

【個人の税金講座】青色申告を選択するメリット

価格: 500円

カリキュラム

個人事業者の節税 青色申告の選択と7つの特典 公開日: 2023/05/01 終了日: 2024/04/30
1 約1分 ①青色申告特別控除の適用を受ける
2 約2分 ②青色事業専従者給与を支給する
3 約2分 ③家事関連費を必要経費に算入する
4 約2分 ④貸倒引当金を繰り入れる
5 約2分 ⑤減価償却費の特例を受ける
6 約2分 ⑥在庫評価は低価法を選択する
7 約2分 ⑦赤字を将来や過去の黒字と通算する